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よくある質問(Q&A)

導入・設置について

どのような施設で稼働していますか?

温浴施設・福祉施設・保育園・学校・各種事業所・工場・市町村庁舎等、様々な施設で稼働しています。
詳しくは地域別納入先一覧をご覧ください。

どんな用途に使うのですか?

油焚ボイラ等と同様に、工場・事務所等の暖房、温泉等の給湯、源泉の加温等、様々な用途でご利用になれます。詳しくは用途別納入先一覧をご覧ください。

ペレットボイラの耐用年数は何年位ですか?

使用環境やメンテナンス状況によりますが、法定耐用年数は設備機器として15年です。
ボイラの缶体はメッキ処理を施してあります。わずらわしい日常の水の管理は必要ありません。 (メンテナンス・水処理の方法の詳細は、お問い合わせください。)

ペレットボイラの運転に特別な免許は必要ですか?

弊社のペレットボイラは、缶体上部が開放された無圧式です。ボイラ技士などの特別な資格は必要ありません。どなたでも取り扱いできます。

排ガス・ばい煙等、公害について問題はありますか?

排ガス規制に関わる、ばいじん、硫黄酸化物、窒素酸化物、ダイオキシン類等は規制値以下です。特別な公害防止装置は必要ありません。

伝熱面積10㎡以上のタイプ(RE-20B、RE-20N、RE-25N、RE-35N、RE-40N、RE-50N)は、年2回以上の測定の義務があります。 (各所轄の行政により法律の考え方が違うため、必ず各所轄の行政に測定頻度の確認をしてください。)

燃料タンクは必要ですか?どの程度の大きさ(容量)が必要ですか?

油焚ボイラも地下にタンクが埋設されているように、ペレットボイラも貯留タンクが必要です。目安として1週間〜10日程度の使用量が貯留できる程度とされています。

クレーン付トラック(ユニック車)がタンクに横付け出来るスペースが必要です。タンクとボイラは5m程の距離で設置されることをお勧めします。

燃料タンクは屋外設置ですか?

屋外と屋内、両方のタイプがあります。現場合わせになりますので、詳細はお問い合わせください

燃料タンクには、どのように投入するのですか?

一般的には、ホイストクレーンでフレコンバックを吊り上げ投入します。他には、圧送式等ありますのでご相談ください。

ペレット燃料はどの位使うのですか?

概算ですが、木質のペレット燃料は重油などの化石燃料に比して、発熱量は約半分です。
つまり、既存の施設で年間重油の使用量が200kℓ/年でしたら、木質ペレットは約400トン/年の概算予測となります。

油焚ボイラと比較して安全性の面で問題はありますか?

固形燃料のため、流動拡散による漏洩・爆発等の心配は全くありません。油焚ボイラよりも安全性は高いと言えます。

油焚ボイラとの共用は可能ですか?
可能です。ペレットボイラを主な熱源とし、サブ熱源として既設の油焚ボイラを使用することもできます。
煙突の高さはどのくらいですか?

煙突径と煙突高さは、大気汚染防止法・建築基準法により規制されます。
大気汚染防止法による規制(伝熱面積10㎥又は重油換算1時間当たり50ℓ以上のボイラーについて)
◆ばい煙発生施設の設置届
設置煙突の高さによって硫黄酸化物が許容排出量以下であることが必要です。
◆建築基準法
建築基準法施工例(昭和25年政令第338号)第115条第1項第七号の規定に基づき定められています。
また、 高さ6m以上の煙突は工作物として特定行政長の届出が必要です。(建築基準法工作物確認申請)

煙突は油焚ボイラと共用できますか?

排ガス条件が複雑になってきますので、共用煙突は避けてください。

既設のボイラ室に入りますか?

製品情報の製品仕様、カタログなどに設置スペースの寸法表が記載されています。また、搬入口のサイズも合わせてご確認ください。

ボイラの基礎上げは必要ですか?

必ずではないですが、一般的には150〜200mm程度上げています。

灰の清掃は自動で回収できませんか?

お問い合わせください

別途に熱交換器が必要と聞きましたが?

上部開放型の無圧ボイラ(温水発生器)です。別途、熱交換器をご用意ください。配管にはくれぐれもご注意ください。

現地での組立てはありますか?

設置時にボイラ本体とバーナの組付け調整と、弊社で燃料搬送装置を取付ける場合はその組立てがあります。
基本的には、そのままボイラ本体・バーナを設置して、燃料タンクからバーナへの搬送装置を組付けるだけになります。作業はとても簡単です。

補助金は使えますか?

新エネルギー(NEDO)や地方自治体(県)等の補助金があります。詳しくは地域の行政担当課にお問い合わせください。

温風の暖房器はありますか?

当社のRE型は現在“温水”ですが、ファンコイル等によって温風を発生できます。

冷温水機にも接続できるのですか?

矢崎総業株式会社様はじめ、三洋電機様等実績があります。

消費電力はどのくらいですか?

製品情報の製品仕様欄をご覧ください。

メンテナンスについて

日常のメンテナンスはどのような事がありますか?

灰の除去作業が必要です。使用状況、使用ペレットにもよりますが、毎朝又は週に2〜3回程度の灰取りが必要です。又、水管部の清掃、サイクロン下部の灰取りも月に2〜3回程度は必要です。

日常のメンテナンス以外にどのようなメンテナンスが必要ですか?

各部位の清掃・摩耗確認など、年に2回程度の定期メンテナンスが必要です。定期メンテナンスの詳細はお問い合わせください

ボイラ缶体の水処理はどのように行いますか?

缶体はメッキ処理を施してあります。日常の水の管理は必要ありません。詳細はお問い合わせください

消耗部品、交換部品はありますか

使用状況にもよりますが、約3年〜10年程度で消耗し、交換する部品があります。年に2回程度の定期メンテナンスを行い消耗部品の点検、交換を行ってください。

燃焼灰の量はどの位ですか?

ペレット燃料の原料により異なりますが、最大で5%前後の燃焼灰が発生します。回収した灰は、肥料として活用できます。

日常の運転/休止について

油焚ボイラと同じような自動運転はできますか?

方法は違いますが、油焚ボイラと同じような自動運転ができます。すでに30年余りの実績があります。

運転時に作業者が常時必要ですか?

必要ありません。油焚ボイラと同等な自動運転ができます。

バーナの点火・消火はどのようにして行なうのですか?

ボイラ缶体の水温が下がると、サーモスタットの点火信号によってバーナは稼働します。

夏季はボイラを使わないのですが、どうしたら良いのでしょうか?

長期停止の場合、安全ブレーカー(主電源)を切り、固定ロストル(燃焼皿)上の火種をすべて落とし、燃料ホッパー内の燃料も取り除きます。 ボイラ水に関しては、専門業者にお問い合わせください。

木質ペレットについて

燃料のペレットはどんなペレットでもいいのですか?

木質ペレットには、樹皮だけを原料としたバークペレット、樹皮を除き幹部だけを原料としたホワイトペレット、間伐材などのように木部全体(枝葉除く)を原料とした全木ペレットがあります。

また、針葉樹・広葉樹を原料としたもの等多くの種類があります。弊社のペレットボイラは、全ての木質ペレットに対応できます。
しかし、建築解体材・廃材等、木以外の物質が混入したものは、ボイラ・ストーブの燃料としておすすめできません。

木質ペレットの供給は安定していますか?

現在各地でペレット製造が開始され、今後はさらに安定供給が見込まれます。

油焚ボイラと比較して価格の面で差がありますか?

ボイラ本体の価格は、残念ながらペレットボイラは割高になります。しかし、耐用年数では、ペレットボイラは比較にならないほど長持ちします。

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