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東北地方太平洋沖地震による木質ペレット焚温水ボイラの影響について

甚大な被害に遭われた東北地方を中心とした各地の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
弊社は4月3日〜9日に青森県、秋田県、岩手県のお客様約40件の被害状況を調査しに行ってまいりました。報道でもご承知の通り、現地はたいへん悲惨な状況でした。特に津波の被害に遭われた沿岸部では、ただただ唖然とするばかりの惨状でした。


震災直後のボイラ本体の状況
このような悲惨な状況の中、弊社木質ペレット焚温水ボイラ本体の地震による直接被害は1件もありませんでした。
地震直後は感震器が作動、自動的にボイラの送風が停止し、火災などへの二次災害には至りませんでした。
(配管へのダメージは1件ありました)



停電時の状況
震災後、大規模な停電がおきました。
そのため「逆火防止装置」(火種がバーナホッパーへ移らないよう防止する機能)も停止してしまいました。
しかし、木質ペレットの『なかなか燃えにくい』という性質上、火種がバーナホッパーへ逆火するという現象はほとんどおきませんでした。
停電は数日におよびましたが、火種から火災へ繋がるという被害は1件もありませんでした。


津波による被害
津波被害は2件ありました。
1件は建物ごと波にさらわれてしまいました。もう1件はボイラ本体が地下に設置されていたため、海水に完全に浸かってしまいました。


今回の大震災において
今回の大震災において、二光エンジニアリングの木質ペレット焚温水ボイラの安全性について再確認することができました。津波被害のあった2件のボイラ以外はすぐに実働可能状態で、既に稼動しているボイラもありました。

今後も被災地を中心としたお客様へのアフターフォローを継続的にすすめていくと同時に、より安全で安心してお使いいただける木質ペレット焚温水ボイラの研究・開発を行ってまいります。

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