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バイオマスとは

バイオマス(biomass)とは「太陽エネルギーを蓄えた有機物(生物資源)」の事です。
簡単に言いますと植物や動物の事で、それらから生まれる副産物やふん尿や生ゴミまでエネルギー源として利用できるすべての物と考えてください。(※原油、石油ガス、性天然ガス、石炭などの化石燃料は除きます)

バイオマスエネルギーの利用例

森林資源から得られるエネルギー
薪、木炭などの個体燃料や間伐材などを利用した木質ペレットを燃焼させて熱利用や発電利用を行います。
食品廃棄物、家畜の排出物から得られるエネルギー
メタン発酵させガス燃料を製造しそれを燃焼させて熱利用や発電利用を行います。
菜種、とうもろこしなどの植物油から得られるエネルギー
植物油を化学処理した液体燃料を製造しそれをディーゼル自動車の代替え燃料として使用します。
木材パルプ廃液から得られるエネルギー
製造時に生ずる廃液(黒液)を濃縮しそれを燃焼させて熱利用や発電利用を行います。

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森林バイオマス

森林資源に由来するバイオマスエネルギーの事です。
バイオマスエネルギーの中でも森林バイオマスは大きな注目を集めています。

森林バイオマス

豊富な資源
日本の国土の2/3が森林におおわれ、その間伐材や製材の皮やおがくずから木質ペレットが作られます。
環境への影響
木(木質)ペレットを燃焼させると二酸化炭素が出ますが、樹木が成長する時に二酸化炭素を吸収しまので、適切な管理の元で伐採・植林されれば排出した二酸化炭素は新しい森で吸収されます。
そのため石油などの化石燃料とは異なり、総体においての二酸化炭素の量を増加させる事はありません。
資源の維持
現在森林の荒廃が進んでしまっているのは、木を切らなくなったからです。
森林の成長に合わせ、伐採及び植林をする事で森林資源は健全な状態になります。
産業と雇用の拡大
森林の維持管理、エネルギーを生かすための新しい産業や雇用が生まれます。

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